村上春樹の小説。
20年くらい前に書いた短編小説を2010年くらいにリライトした作品。
突然眠れなくなった女の人の話。
話は面白いんだけど、御しきれない感じのテンションで突然終わってしまう。
なんだかなあと思いました。
あと、子供の描き方がもうマネキンみたいで雑だなあと思いました。
子供に愛情を注いでいる女性の一人称で書いているのに、ほとんど出てこないし。
付け合せみたいだ。
僕の読みが浅いのかもしれないけれど、違和感がありました。

カット・メンシック という人のイラストがとても印象的でお洒落な感じです。
おススメするかと問われればしません。