レイモンド・チャンドラーの小説。
村上春樹訳。
長いのだがこれも何回も読んでしまう。
ラストシーンの割り切れなさを味わうために読んでいるように思えるのだが、なるべくラストシーンが来ないようにしたいという気持ちが働く。
優れた落語はどんなギャグが入っててオチがなにか分かっていても面白いが、優れたミステリも同じことが言えるだろう。
そもそもロンググッドバイや伊坂幸太郎の一連の作品をミステリとして読んだことはないけれども。
一人の人間との付き合いを様々なレイヤーで同時的に行うというシーンを見ることが少なくなっているが
(簡単にいうと本音と建前が違うことをお互いに意識しながらプレーをするということ。)
ロンググッドバイの世界はそんな男ばかりだ。
それがかっこいいと思うんですよ。
俺が減らず口を叩きたくなるのは彼の影響なんだと思う。
村上春樹訳。
長いのだがこれも何回も読んでしまう。
ラストシーンの割り切れなさを味わうために読んでいるように思えるのだが、なるべくラストシーンが来ないようにしたいという気持ちが働く。
優れた落語はどんなギャグが入っててオチがなにか分かっていても面白いが、優れたミステリも同じことが言えるだろう。
そもそもロンググッドバイや伊坂幸太郎の一連の作品をミステリとして読んだことはないけれども。
一人の人間との付き合いを様々なレイヤーで同時的に行うというシーンを見ることが少なくなっているが
(簡単にいうと本音と建前が違うことをお互いに意識しながらプレーをするということ。)
ロンググッドバイの世界はそんな男ばかりだ。
それがかっこいいと思うんですよ。
俺が減らず口を叩きたくなるのは彼の影響なんだと思う。