神大OBで当時主将として有名、うえすたんの発起人の一人で主将の勢田さんと当たった。
俺の認識としてはうちのオジーほど強くはないが、得意戦法への造詣が深いのでそれを避けてそれから考えようという相手だった。
棋力的にはやや格上だが、これまでの因縁(悪いものはないし、個人的には親しい人の一人だが。)を考えると負けられない戦い。

勢田さんが横歩好き、居飛穴好きなのは知っていたので、力戦形の矢倉を志向。
勢田さんがやや消極的だったのに乗じて強欲に序盤から動いて、やや気持ちが良い状態に。
そこから 指し過ぎもあって勢田さんに追い込まれ、一時は持っていかれたかと思ったが勝負手が通った。
通ると急転直下で敵玉が寄るという勝負手だったので、勝敗的には拾わせてもらった。

寄せはともかく、序盤の模様の良さを具体的な成果に変える構想力を鍛えなければならない。
勢田さん、ありがとうございました。 
今後もどうぞよろしくお願いします。