S.レヴィッドとS.ダブナーの本。

経済学における「合理的な人間」の仮定がずっとずっと不愉快だったのだが、
彼らはさまざまな統計データから人間の行動が一般に考えられているよりも
ずっとずっと非合理的であるということを示し続けている。
ケレン味たっぷりのストーリー展開は好き嫌いがあると思うが、すごく面白かった。
俺が経済の大学院に行ってたらこういう研究をやりたいと言ってたんだろうな。
でもこんなベストセラーが出た後では。。。。としょんぼりしたに違いない。