森見登見彦の小説。

彼の文才には嫉妬する。
面白い。
桜の森の満開の下は中でも抜けている。

文才があるのに甘えがあるのも特徴的で、
「わかるでしょ?」
とウィンクしてるようなところがある。

彼とアジアンカンフージェネレーションは
「オタクの鬱屈」という共通項が強くあるように思う。
そして俺は両方好きだ。
うつぼ野郎どもが。

森見が年下であることが哀しい。