職場の先輩二人と営業に行ったのであるが、
偶然にもこの三人、職場でソフトな人のトップ3だったのである。
お客様のところに行く前にそれに気付き、
我々は我々をソフティーと名付けた。

ソフティーはテーブルについて30秒で烈火のごとく怒る
悪鬼のようなお客様の猛攻にさらされたのであった。
額ににじむ汗、手に握る汗、背中を伝う汗。

一時間半後、すっかりお客様と打ち解けて
応接室を後にするソフティーであった。
ソフトこそ全て。