IWGPヘビー級選手権試合。
ジェイ・ホワイトの圧勝。
本当に強かった。
というより、正月のケニー戦でもそうだったが、棚橋弘至はコンディションが悪過ぎて、アスリートとして見ていられない。(内藤にも言えることだが。)
相手を捕まえる出足がないので、相手が来てくれるのを待つ形になる。
相手にダメージを与えると、相手は普通来てくれないので、お見合いになってしまう。
そうあるのが普通だろう。
正月のケニーは30数分の試合中、30分以上動き続けていた。
それが彼の表現したいことだったから、それでも良かった。
でも、ジェイはしっかり間を取りながらレスリングをするスタイルで、こういう相手には今の棚橋は勝てない。
棚橋が合気道の達人であっても。

棚橋は負けて荷が下りたのではないか。
大阪で二度殺されたわけだが、これからの彼には興味がある。
20kgくらい絞ってジュニアで戦わないかなあ。