朝早く起きるための100の方法

世界を手のひらサイズに切り取ります。

May 2018

愛の成長130

休みの朝、長寝をしていたら妻が愛に
「パパがなかなか起きてこないんだけどどうしたらいいかなー?」
と問いかけています。
愛の答えはとてもシンプルで五文字。

「ふみつける」

仰向けに寝ていた私の鳩尾を踵で何度も踏み抜く三歳児。
嫌がる私の両腕を掴み、逃げられないようにしてからさらに踏み抜いてきました。
末恐ろしいです。

悠風の成長847

20180503_164218
20180505_085913
20180505_085930

ストライダーから変身した16インチの自転車を愛用していた悠風先生。
さすがにきついでしょうと何度も買い替えを勧めたのですが僕はこれが気に入っている、僕は物を大事にする、僕にはこれがちょうどいいのだと拒まれてきました。
この度、私のランニングに付き合う形で自転車屋に誘導し、24インチに乗せてみたところ大変気に入り買い換えることに。
示唆に富んだエピソードです。

愛の成長129

20180506_100059
20180506_101318
20180506_103644
20180506_105100
最近は自分で服を選んで着ています。
結構似合ってます。

最強の競馬論

森秀行の競馬論。
すごく面白かった。
・競馬の3000mはマラソンではなく、人間でいうと800mくらい
・最高の調教はレースに出すこと
・レースで勝つことだけが出走の目的ではない、出走の目的は獲得できる利益(賞金+α)の最大化
など目から鱗。
面白過ぎる。
ここまで赤裸々に語っていいものか、というくらい。
もちろんトップ調教師ですからね。
これが今から15年くらい前の本。
今はどこまで進んでいることやら。

ルポ 電王戦 人間vs.コンピュータの真実

松本博文のルポ。
良い本だと思う。
バランスよく様々な要素が交錯した電王戦を、うまく黎明期のエピソードをカットバックで
入れながらまとめている。
ponanza開発者の山本一成にべったり寄りすぎて、その距離感だけは受け入れられなかった。
婚約者の藍さんだけ下の名前でずっと表記していたのも。
他のプレイヤーとの節度ある態度を山本さんに対しても取ってくれれば満点だと思いました。

タイミング的に入らなかったのか、森下の年末の奮闘にもしっかり触れてほしかったなあ。

神様から一言

萩原浩の小説。
大学の時の同級生が卒業して二年くらいたって「にいさん読んだらええんちゃう。」と
勧めてくれた本で、再読。
あの時はもっと面白く読んだと思うのだが、再読したらあんまりぐっと来なかった。
あの時はわからないが、奴はこの小説のメインキャストの一人に俺を見ていたように思う。
心外である!

アイネクライネ

伊坂幸太郎の小説。
これも引越を機に課題図書に。
こんなに甘いの俺好きだっけというくらい甘いのだけど、良いです。
素直に読んで、素直に幸せになってしまえ。

悼む人

天童荒太の小説。
印象的な表紙の本で、亡父の本棚から借りてきた。
もっと早く読んでおけば良かったと何度も思った。
読まないままでずるずる来たのだが、これも引っ越を機に課題図書に指定。
残りページが少なくなって、家で読み切ろうとしたら失敗して、
通勤している途中に歩きながら読み、電車に乗ってからも離さず、
海浜幕張駅直前で読み終わり涙を抑えるのに一苦労。
感動は人の感情の一形式であるが、この本からはそれをたっぷり頂いた。

邪魔

奥田英朗の小説。
随分前から家はあって(多分妻の物)、気になっていたのだが引越を機に課題図書に選定し読んでみたところ大変面白かった。
奥田さんの小説はインザプールや空中ブランコで堪能していたつもりでいたのだが、もっと懐深かった。
ああ、そういうのはずるいわい、と思ったけどもう引き返せないくらいひきつけられていたので、最後までぐいぐい。

記事検索
月別アーカイブ
プロフィール

gariha

QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ