元市大の村松君との将棋。
シャイな好青年で、将棋はやんちゃなイメージがあったが、十年くらい指していない。
どう変わったかと思っていた。
「いい将棋を指そう。」とお互いに挨拶をして対局。
俺が後手で相変わらず方針が固まらないまま雁木へ。
村松君に左美濃から速攻されてピンチに。
玉を右に逃がして狙っていたカウンターが当たると、形勢が混とんとし、
混沌とし始めると悪いと思ってた分俺は気分がいいし、
村松君も焦りがあったのか、徐々に後手側に形勢が触れだす。
それを台無しにするうっかり(ずっと気を付けていた両取りを、その瞬間だけ忘れた)があり、
そこから立ち直れないまま詰みが生じるところまで転げ落ちた。
村松君がそこで寄せ損ない俺入玉。
小駒が手持ちになく、盤石の態勢を築けないまま相手玉を寄せに行き、
必死がかかると思った局面。
角を打てば必死であることを読んで、時間ぎりぎりで着手しようとしたところ、
クリックしたのは銀。
しかたなく「角の代わりや!」と銀を打ったもののこれは詰めろですらない。
そして自玉には必死がかかるわかりやすい手が・・・・
詰めろと勘違いしてくれた村松君が受けて、俺はピンチを脱した。
将棋は最後に転んだ方が負け。
七転八倒の勝負。
いい将棋ではなかったが、いい勝負であった。
これでウエスタン十傑戦、予選突破らしい。
シャイな好青年で、将棋はやんちゃなイメージがあったが、十年くらい指していない。
どう変わったかと思っていた。
「いい将棋を指そう。」とお互いに挨拶をして対局。
俺が後手で相変わらず方針が固まらないまま雁木へ。
村松君に左美濃から速攻されてピンチに。
玉を右に逃がして狙っていたカウンターが当たると、形勢が混とんとし、
混沌とし始めると悪いと思ってた分俺は気分がいいし、
村松君も焦りがあったのか、徐々に後手側に形勢が触れだす。
それを台無しにするうっかり(ずっと気を付けていた両取りを、その瞬間だけ忘れた)があり、
そこから立ち直れないまま詰みが生じるところまで転げ落ちた。
村松君がそこで寄せ損ない俺入玉。
小駒が手持ちになく、盤石の態勢を築けないまま相手玉を寄せに行き、
必死がかかると思った局面。
角を打てば必死であることを読んで、時間ぎりぎりで着手しようとしたところ、
クリックしたのは銀。
しかたなく「角の代わりや!」と銀を打ったもののこれは詰めろですらない。
そして自玉には必死がかかるわかりやすい手が・・・・
詰めろと勘違いしてくれた村松君が受けて、俺はピンチを脱した。
将棋は最後に転んだ方が負け。
七転八倒の勝負。
いい将棋ではなかったが、いい勝負であった。
これでウエスタン十傑戦、予選突破らしい。