橋下徹と堺屋太一の本。
ちきりんが勧めていたので読んだのだが、非常に面白かった。
これまで橋下についてはテレビで見るのと、
他の人が彼の政策や手法について論じるのを読んだことしかなかったので、
彼が何を問題にして、どう考えているのかが一端でもわかって良かった。
話のつくりとしてはわかりやすいし、
基礎自治体と広域行政を分けて考えるのはすごく勉強になった。
俺が抱えていた政治への胡散臭さがかなり解消できた気がする。
(政治の胡散臭さは選挙のつくりが悪いことに起因する、ということでかなり納得した。)
と同時に我らが吉川市議会選挙のレベルの低さも見えてきた。
(本当に吉川にはいろんな意味で問題があると思う。)
手続きに関する現行のルール(議会制民主主義)を順守しながら、
それ以外のルールや制度を変更(改善したかどうかは別)して行く姿は
独裁から遠いように思える。
教育基本条例についてはほとんど触れられておらず、
そこは消化不良だった。
あとは平松さんの話を読んでみて付き合わせてみたい。
内田樹との対談が本になってた気がする。
内田の橋下批判は今のところまったく噛み合ってないように思えるんだが、
戦略的に噛み合わないようにしているのかなあ。
大筋では同じような考え方の人のように見えるのだが。
あ、読んで損はなかった本です。
おススメします。
ちきりんが勧めていたので読んだのだが、非常に面白かった。
これまで橋下についてはテレビで見るのと、
他の人が彼の政策や手法について論じるのを読んだことしかなかったので、
彼が何を問題にして、どう考えているのかが一端でもわかって良かった。
話のつくりとしてはわかりやすいし、
基礎自治体と広域行政を分けて考えるのはすごく勉強になった。
俺が抱えていた政治への胡散臭さがかなり解消できた気がする。
(政治の胡散臭さは選挙のつくりが悪いことに起因する、ということでかなり納得した。)
と同時に我らが吉川市議会選挙のレベルの低さも見えてきた。
(本当に吉川にはいろんな意味で問題があると思う。)
手続きに関する現行のルール(議会制民主主義)を順守しながら、
それ以外のルールや制度を変更(改善したかどうかは別)して行く姿は
独裁から遠いように思える。
教育基本条例についてはほとんど触れられておらず、
そこは消化不良だった。
あとは平松さんの話を読んでみて付き合わせてみたい。
内田樹との対談が本になってた気がする。
内田の橋下批判は今のところまったく噛み合ってないように思えるんだが、
戦略的に噛み合わないようにしているのかなあ。
大筋では同じような考え方の人のように見えるのだが。
あ、読んで損はなかった本です。
おススメします。