朝早く起きるための100の方法

世界を手のひらサイズに切り取ります。

読んだもの

ラッシュライフ

伊坂幸太郎の作品。

技巧的すぎるという理由でそんなに好きではないのだけれど、改めて読むと丁寧で上手だなあと感心する。
自分の中に何人も人間がいないと、人間観察だけであんなにいろんな人を魅力的に書けないと思うのだ。
何食べて生きてるとそうなるのか聞いてみたい。

贋世捨人

車谷長吉の作品。
ものすごく面白い。
言葉に振り回される。
わかるわ、と非常に共感するのだが、読み進めると敵わないなと思う。
わかるわ、と言うことすら憚られる。
共感の彼岸の人。

泣けるプロレス リターンマッチ

瑞 佐富郎と泣けるプロレス制作委員会の本。

この本、良かったです。
何度も鳥肌が立ちました。
33本のエピソード全てが上手に書けているわけではない。
でも全てがかっこよい、胸が熱くなるエピソードでした。
僕はこれをプロレスを知らない人が読んだらどう思うのか、知りたいです。
僕が知らない、ボブ・バックランドの章で感動したように、みんな感動できるもんなんでしょうか。
僕がプロレス好きだからこの本に痺れたんでしょうか。
それとも普遍的な感動という型がこの本に満載されているんでしょうか。

読んだ人、教えてください。

子殺し

金沢GK克彦のドキュメント。
新日本プロレス混迷の10年を本当に丁寧に描く。
表に出てたこと、出なかったこと。
俺が新日本プロレスを見始めたのはTEAM2000結成前だったから、ちょうど描かれている年代と重なる。
俺が手に汗握って観ていた試合の裏にこんな深い物語があったとは。
もう2年以上前の作品だが、一気に読みきった。
ジャーナリズムは死んだと思っていたが、それは日本マクロの話でミクロならまだまだ人材はいるんだ。
プロレスでジャーナリズムが成立するんだから他のジャンルの奮起に期待したい。

それにしても改めて、猪木さんは神と呼ばれるだけのことはある。

地図男

真藤順丈の小説。
アイディアの洪水。筆力が足りなければ読む側に投げて補ってもらう、という触媒的なスタンスの作品。

おもろかったけど、ちょっと空白が多すぎる。
戦略的なつくりが効果的でもあり鼻につきもする。
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