朝早く起きるための100の方法

世界を手のひらサイズに切り取ります。

将棋

俺の将棋13

高校の後輩で大学の先輩である間部さんとの将棋。
粘り強くMっ気のある棋風で、東工大のレギュラーを張ってた男。
社団戦でもそのM性を遺憾なく発揮、3-3で残った対局で必敗の状況から、自陣の駒をほとんど遠足みたいに連れて入玉し逆転勝ちをしたこともある。

俺の居飛車亜急戦に32金型の四間飛車。
俺の使っている戦法は彼が昔使っていたのを拝借したもの。
その後アレンジを加えて、ハガリスペシャルの一つとなっている。
相手がバランス型の布陣ですぐに駒組みが飽和しそうだったので、攻めの形を構築してから居飛車穴熊への組み替えを見せた。
普通に仕掛けられ、不利になった。
あかんやないか。
しかしもっとも厳しいシナリオではなかったため、少しずつ元気が出てきた。
相手の攻め急ぎもあり、その後緩手も出て逆転、あとは寄せるだけ。
一分将棋になっていたがこんなもん目分量で詰むワイと思っていた局面がしっかり詰まず急ブレーキ。
2手ほど悪手は続いたが、その後立て直して勝てました。 
悪手を指した自分を嫌いにならず受け入れたのが勝因かしら。
もうちょっと序盤から真面目に指さなければ。
そして詰将棋を解かなければ。 

俺の将棋12

高校の後輩江村さんとの将棋。
前回は対振りの左玉をとがめられたので、今回は対振り右玉でもするか、とぼんやり考えていたら、右桂を跳ねたのをとがめられさっさと不利に。
端をがじがじいじられて 余命がいくばくもないなあと思っていたのだが、エムソンも少しずつひよっていく。
少し駒得をしたものの、駒の働きが2手分くらい違う局面で、千日手のチャンスが来た。
エムソンが自信をもって安い駒で緩いが受からない攻めをしてくれば負けていたと思うが、先行する者の弱みで後ろから来る足音が大きく聞こえたのだろう。
高い駒での繰り替えとなってしまい、千日手。
リング中央でサソリ固めをかけられた状態から、上半身だけでロープにたどりついたような将棋でした。
 

俺の将棋その10

将棋部の1個下の後輩で、阪大縁だけでなくNTTの将棋チームでも一緒に指している中野さんとの将棋。
振り飛車党なのだがとにかく中盤の終わりくらいからの魔術と念力がすごい男で、序盤はあんなに勉強してるのになぜ杜撰なのだと嘆かざるを得ないのだが、キズナと同じく後ろから行かないと落ち着かない脚質なのかもしれない。
俺の先手で超速vsゴキに。
45歩を早く突いてくるカルサバな展開に。
俺の大局観が悪く、角が取り残される展開に。
それでも勝負手はあったのだが、飛車さばかなあかんという焦りから入れた利かしをスルーされ、不利が確定。
粘り方もなく、あっさりやられてしまった。

将棋は強いがメンタル面が課題の後輩なので、ハートの強さで勝ちたかったのだが、この将棋は有利にすらならなかった。
筋としてはあったのだけれど。
俺を少し上のステージへ持って行ってくれる相手だったはずなのに、その機会を逃してしまった。
一局一局を大切に。 

俺の将棋その9

将棋部の1個上の先輩、大倉さんとの将棋。
振り飛車党で切れ負け将棋に強く、序盤は粗いが入玉(彼のそれはラピュタと呼ばれる。)と詰む詰まないの見極めに長けた人。
三間飛車で来ることはわかっていたので、迎え撃つのに俺の選択肢は3つ。
棒銀、左玉、右玉。
左玉は江村さんに負けたのがショックで二軍落ち。
棒銀でいこうかと思っていたのだが、右玉でモウリーニョに負けた後、多少研究をしていたので実戦投入。
いつもの通り俺が抑え込むか、包囲網を大倉さんが破るかという勝負になり、大倉さんの勝負手に三回ミスした俺が逆転負けをした。
逆転負けをする度にこの憤りを如何せん、と思うのだがそれはやはり優勢を勝利と勘違いしているところから出てくる誤った感情なのだと思う。
悔しいという感情は間違っていないが、出てき方が間違っている。 

自分の弱点はいろんなところにあるが、その一つが中盤の終わりくらいの数手の選択にあることは間違いない。
これは棋譜並べで補っていく。 

俺の将棋8

金岡さんとの将棋。
 大学の同期の彼とは長い付き合いで、最近はいつも横歩系の激しい将棋を指している。
居飛車の本格派で、たまに急所で大物に一発を入れることがある人。
俺の先手で横歩に。
研究があったら嫌やなと一瞬思ったが、 そのような弱い心では成長できない。
お前の研究俺に差し出せ、と思い直していつもの青野新手に。

30手目くらいで良くなって40手目くらいで勝勢に。
50手目で必死を逃して65手で勝った。

30手目の相手の手がどうもありがたい手なのだが、罠かと思って長考してしまった。
罠でなければそのまま勝ちになる、と思っての投資だが 相手の心情を思って指す私の手は実に醜い。
盤上の真理を追究したいものである。 

俺の将棋7

五嶋さんとの将棋。
将棋部の先輩で、将棋も人物も爽やかな尊敬すべき人。
対戦成績は随分押し込まれている。
派手な手や見えてない手が飛んでくるタイプじゃないので、そんなに力が違うわけではないと思っているのはこちらの勝手読みなのだろう。
今回のリーグでは苦手の克服がテーマなので俺の側に入ってもらった。

将棋は俺が後手で左美濃―雁木から、俺が9筋の位を取ったのを見て片矢倉―雁木右玉へ。
今俺の懸案である▲76歩▽34歩▲26歩の局面になり、少考して▽44歩。
なぜこれが懸案なのかは長くなる上くだらないので割愛。

先手からプレッシャーをかける手があったのだが、祈ってたら見逃してもらえて、先手の右桂跳ねに違和感があったので玉頭から先攻。
狙い通り馬ができ、筋の悪い金を打って、ぐりぐり攻めて攻めあぐねて、カウンターを食らって、落ち着いて見切って寄せた。
久しぶりの勝利。
嬉しい。
久しぶり、というところも嬉しいが五嶋さんからというところが特に嬉しい。

モウリーニョに負けてから将棋が壊れていたが、ちょっと戻ってきたかも。
三本の矢の効能が出ているのだろうか。

俺の将棋6

高校の後輩で阪大縁のメンバーである江村さんと。
後手で、先手の四間飛車に対して3,4筋の位を取り左玉風味に。
44に上がった角を目標に動かれて 、幾つかあった辛抱の順を選べずに、いいところに角を打たれて緩みなく寄せられて負け。
明らかに去年までよりもしっかりした将棋を江村さんが指すので、不思議に思ってどんなトレーニングをしたのかきいてみたところ、
「棋譜並べ、詰将棋、実戦の3本の矢ですよ。」
と。
普通の努力だが、それが一番難しい。
江村さんに負けたので罰ゲームとして三本の矢に取り組んでいきたいと思う。
毎日やれば、俺の将棋もしっかりするかもしれない。
 

俺の将棋5

大学の後輩平野さんと。
どこぞの大会で優勝して高い駒をゲットした直後だったので、俺が勝ったらもらうことにした。
モウリーニョ続き強豪だが、まあ何とかなるかなと。
先手で、平野さんのゴキゲン中飛車に超速で対抗。
44銀を見て穴熊に組みに行くも、陣形の不備をとがめられ以下粘ることもできずに粉砕された。
まわしも触れず吹っ飛ばされたという感じ。
こういう負け方はチーム戦の時に最もやってはならない負け方なので、深く反省。
平野さんは将棋に対して真面目だし、課題感を常に持って取り組んでおられるので、見習うことにした。
この一月くらいで序盤の戦術オプションを整理して、調整をしてから社団戦に臨みたい。

俺の将棋4

立命OBの毛利さんとの対局。
俺が一回生の時の一軍戦で、柳田が開始2分くらいで負けた毛利さん。
あの天才児柳田が。
まあ、反則やったけど。
かたき討ちと勝てば金星ということで気合いが入る。
モウリーニョを破ったクロップに俺はなる!

先手で相手が石田の構えだったので、かたき討ちの意味を込めて対柳田最終兵器(対振り右玉)に。
中盤では確かによくなった。
正直、もう負けない、と思っていた。
見事、完封勝利を収めたハガリ投手にお話をうかがいます。
(歓声!)
今のお気持ちはいかがですか?
サイコーです!!必死のパッチで頑張りました!
とお立ち台気分であった。

そこに38歩の手裏剣が飛んできて、応接を間違ってからは勝ちがなかった。 

局後、「俺の将棋いっつもこんなんだから。この将棋が今期一番差がない将棋だから。」と言う毛利さん。
観戦していた先輩からも「これ、負けますか?」と罵声を浴び、負けませんよねーとしか答えられない俺。
同じく観戦していた後輩から「勝ってから喜べと故米長会長が・・・」とダメ押しをされ、
さらに米長vsボンクラーズの将棋との類似性(抑え込みをしようとして敗れたという内容が同じだった)を指摘され、
「ヨネの気持ち、痛いほどわかるわー。」
とぼやくしかなかった俺。

勝ち慣れてないと勝つプロセスで喜んでしまう。
日々の仕事でもそうだ。
受注し慣れてないと、受注に至るプロセスでどうしても甘くなってしまう。
勝った後なら一生喜んでいても結果は変わらないのに。
待つ力をつけることが喫緊の課題である。

俺の将棋3

元市大の村松君との将棋。
シャイな好青年で、将棋はやんちゃなイメージがあったが、十年くらい指していない。
どう変わったかと思っていた。
「いい将棋を指そう。」とお互いに挨拶をして対局。

俺が後手で相変わらず方針が固まらないまま雁木へ。
村松君に左美濃から速攻されてピンチに。
玉を右に逃がして狙っていたカウンターが当たると、形勢が混とんとし、
混沌とし始めると悪いと思ってた分俺は気分がいいし、
村松君も焦りがあったのか、徐々に後手側に形勢が触れだす。
それを台無しにするうっかり(ずっと気を付けていた両取りを、その瞬間だけ忘れた)があり、
そこから立ち直れないまま詰みが生じるところまで転げ落ちた。
村松君がそこで寄せ損ない俺入玉。
小駒が手持ちになく、盤石の態勢を築けないまま相手玉を寄せに行き、
必死がかかると思った局面。
角を打てば必死であることを読んで、時間ぎりぎりで着手しようとしたところ、
クリックしたのは銀。
しかたなく「角の代わりや!」と銀を打ったもののこれは詰めろですらない。
そして自玉には必死がかかるわかりやすい手が・・・・

詰めろと勘違いしてくれた村松君が受けて、俺はピンチを脱した。
将棋は最後に転んだ方が負け。
七転八倒の勝負。
いい将棋ではなかったが、いい勝負であった。

これでウエスタン十傑戦、予選突破らしい。 
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