朝早く起きるための100の方法

世界を手のひらサイズに切り取ります。

見たこと

横浜ー福岡

野球の日本シリーズ第6戦。
見ごたえのある良い試合だった。
今年野球をまともに見たのが初めてだったが、引き込まれるものがあった。
8回裏で一点を良しとしたプレーは山崎への信頼が前提のチームの決めだったのか、
バッテリーの判断だったのかは知りたいところ。
どちらも一局だと思うけど、それだけにチーム内での合意形成は大事だと思うので。

なんだ、野球もまだまだ面白いじゃないか。

柴田勝頼ー石井智宏

ニュージャパンカップ準決勝。
 敵対しているけれども信頼している選手同士のぶつかり合い。
スバラシイ試合だった。
エルボーの応酬が凄まじくて息を詰めてみていたら長く続いて倒れそうになった。
終盤、石井が見せたことのない前三角締めから腕ひしぎ十字固めを見せた。
石井のタッグパートナーであり、柴田と犬猿の仲だった中邑真輔の得意なムーヴだったので、これで決まれば素晴らしい展開だと思ったのだが、グリップが甘くて極めきれなかった。
石井は頸椎が詰まってて腕に障害がでており、握力が万全でなかったのかもしれない。

二人が本当に気持ちよく全力で殴り合っていてとても充実した表情をしていたのが、観ていて嬉しかった。
こういう仕事をしたいんだよなあ。 

オカダカズチカvs鈴木みのる

IWGPヘビー級選手権試合。
NOAH離脱後の鈴木みのるはここで勝つことを軸に行動を積み重ねてきた。
鈴木みのるのすごさは技の正確性、体の強さではなく、自分のやりたいことを世間に向かって
どうアピールをするとどう響くのか計算尽くで向かってきていることではないだろうか。
その結果、オカダの右足をひたすら責めるという地味な試合展開でも(大きな会場ではとても映えると思えない)
観客は固唾を呑んで見守っていた。
彼が繰り出すその地味な技がどんな意味を持ってオカダに襲い掛かっているのか
丁寧にレクチャーしてきてくれたからだ。
この試合については、当日に至るまでの鈴木みのるのインタビューも大変面白かった。
その中で「他の奴はすごい高いところからすごい技で叩きつけなきゃ伝わらないんだろ?俺はせいぜい50センチの落差で十分だ。」と答えていて、非常に感銘を受けた。
そして実際、オカダはその50センチの落差のゴッチ式パイルドライバーだけを全力で回避した。

正月のケニーオメガとの試合もすごかったが、この試合も素晴らしかった。
両試合ともオカダではなくて、ケニーであり鈴木が強く印象に残るというところが、
オカダのチャンピオンらしいところであるなあと、試合が終わってしばらく経った今になると思う。 

内藤哲也vs石井智宏

IWGPヘビー級選手権試合。
下馬評では三月に勝っている内藤が有利。
体格も内藤、技の切れも内藤、勢いも内藤、石井に有利な要素を探す方が難しい対戦だった。

ところが、試合中盤に石井が繰り出した右膝攻めがかなり有効で、内藤が追い込まれた。
石井があんなにきれいなドラゴンスクリューを見せるとは。
膝十字の入り方も俊敏で。
内藤率いるロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの介入が予想された試合だが、
オカダと外道が介入を押さえ、リング中央で膝殺しが決まった時にはまさかの石井戴冠かと思った。

オカダも外道も結局抑えきれず介入され、そこからは流れが変わった。

終盤、石井がもう一度畳みかけたのだが、ラリアットやブレーンバスターではなく、本邦初公開、
師匠・長州力直伝のサソリ固めでがっちり決めたなら、感動的な戴冠が実現したのではないだろうか。

試合後、介入を防ぎきれなかったオカダが挑戦をアピールしたが、「お前がしっかりしとったら石井ちゃんが獲ってたわい!」という思いがあり、ちょっと空気読めてないんじゃないかなあと思った。
本当の意味でトランキーロ!と。
もっと機運を高めてから挑戦してほしい。

さりとて内藤に挑戦すべき人間が今いない。
内藤に勝っている柴田や、元パートナーの裕二郎、あとはバットラックファレがもっとアピールしてくれるといいと思うのだが。 

オカダカズチカvsSANADA

昨日のレスリングどんたくでのベストバウトではないだろうか。
SANADAとオカダという同い年同士の戦い。
プロレスラーとしてほぼベストの身体と能力を持った二人が思いっきり戦った。
この試合の後でメインを張る内藤と石井が大変だろうな、と心配になるような素晴らしい試合だった。

もっと大きな舞台のメインでこの組み合わせを見たい。 

第153回天皇賞

キタサンブラックが逃げ切った春の天皇賞。
古馬のレースで感動すると、ステップレースもちゃんと見ておかないとなあといつも後悔する。
このレースもそうだった。

最近は競馬を熱心に追いかけておらず、GⅠくらいは観るかというくらいの気合だったのだが、目が覚めた。
3200m走って2着との差が4cm。
一度は抜かれて、首差くらいまであったのに差し返した。
ビデオゲームのような二の足。

社台に干されてからの武豊を無条件に応援している。
緩めかつ流れるペースで後続の足を使わせながら、早めに仕掛けていい脚を長く使うこの馬の特性を最大限生かした。
平成の楯男と言われる彼の技術と、キタサンブラックの能力が、古豪カレンミロティックの鬼気迫る仕掛けを何とか封じ込めた。

カレンミロティックにも敬意を払いたい。
君にも勝たせてあげたかった。 


天龍源一郎ーオカダカズチカ

65歳のプロレスラーの引退試合。
相手が現IWGPヘビー級チャンピオン(日本で一番強いプロレスラー)のオカダカズチカ 28歳であることで、天龍の引退とともに試合内容に注目が集まった。

オカダカズチカは難しい試合をよく成立させた。
天龍はよく立った。
入場でおなか一杯の試合でもあるのだが、試合の中でオカダは天龍の動きをよくアフォードして、見ごたえのあるものに仕立てた。
私も妻も息子も「(天龍が)死んじゃう!死んじゃう!」「(オカダの技を)よけていいのにー。受けなくていいのにー。」と試合を見ながら手に汗握った。

天龍は試合後、開口一番「負けたー!!」と叫んだ。
素晴らしかった。
それが本音だろうと強がりであろうと、天龍というプロレスラーはそうあってほしいと思うその姿を一言で表してくれた。

プロレスの力量って何なんだろうという、そこが丸見えの底なし沼の楽しさをまた教えてもらいました。

天龍さん、お疲れさまでした。

 

夏が終わる。

長い長いG1CLIMAXが終わりました。

滾りきりました。

今年もいい試合がたくさんありました。
柴田-AJ、後藤-石井、オカダ-中邑で泣き、
矢野先生の芸術的な試合運びに腹を抱えて笑い、
カールのうまさに舌を巻き、
エルガンに目を見張るという感じでした。
また、内藤-天山戦の天山の怖さはすごかった。

トランキーロが流行語になりました。
私は内藤を肯定します。

鈴木みのるをはじめとする鈴木軍、桜庭和志の不在は寂しかったけれど、良い夏でした。
夏、終わっちゃうな。

中邑―飯伏

IWGPインターコンチネンタル選手権試合。

痺れた。
見たこともない技、想像しえない展開。
ものすごい高いところまで二人で連れて行ってくれた。 

この二人は入場から良かった。
中邑のKING姿、様になっていた。

素晴らしいぜ。 
プロレスを観たことがない人に、プロレスを馬鹿にしている人に、この試合を観て頂きたい。
僕はこの試合を観ることができて本当に幸せだ。
少し涙ぐんでしまった。
 

G1CLIMAX24 開幕戦

妻と子とPPVで観戦したのだが、非常に面白かった。
メインが終わった後全身の毛穴が開いたのが分かった。

妻の目から見ると柴田勝頼とオカダカズチカの肉体が変化しているとのことで、
今年のG1はこの二人が本命とのこと。

真壁に対して非道だった後藤のBULLET CLUB入りが待たれる。 
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