伊坂幸太郎の小説。
面白かった。
主人公の相棒の女性はマツコ・デラックスみたいだった。
金髪で規格外の強さを誇る彼女であるが、それでも読んでいる間中、俺の頭のなかではマツコとして活動していた。
相変わらずの物語造りのうまさ、大人のおとぎ話みたいで読後感も良かった。
郵便小説だったということだが、これが手紙で届いた50人は本当に幸せだっただろうな。