やや古い話になりますが。
佐藤哲三のアーネストリーが逃げ粘る、俺に自由になる金があるならありったけ複勝に突っ込みたい、と思っていたレースでした。
イメージとしてはタップダンスシチーね。

それと同時に、完璧な哲三のプランを化け物がぶち破るのを見てみたい、とも思っていました。
化け物候補は4頭で、オルフェーブル、ブエナビスタ、トーセンジョーダン、エイシンフラッシュ。

しかし、オルフェーブルの勝ちっぷりには参りました。
池添が7割しか力を出していないというのもうなずける。
道中後方三番手から、ほとんど直線だけでぶち抜いた。
哲三が後ろが来ないせいでべたべたにスローにしたせいもあって、
トーセンジョーダン、エイシンフラッシュはもらった!と思ったと思うのだが。
哲三さんには平均より少し早目で離して逃げていただきたかった・・・。
アーネストリーも強いはずなのだから。

しかし、最後にいいものが見れて良かった。
池添も今回は振り落とされなくて良かった。